こんにちは。
新しい著書を読んだので報告します。
今回は薬事法改正に伴い、ネット上での販売が規制されたことについての記事を読みました。
オンライン販売業者(ヤフー、楽天など)やオンラインドラッグ店にとってはこの制限は死活問題で、署名集めなどをして省令の取り消しを求める訴えを起こしています。(署名は5月半ばには140万件を突破)
その同時期に暫定措置(2年間は一部の人たちへのネットでの販売が許可)が公表されましたが、私はこれもなんだか曖昧なものに感じます。
一部の人たちの位置づけや2年後はどうなるんだろう…
実を言うと、これまでにネットで薬を販売して副作用がでた事例は一件もないそうです。
きっとほかに改正をしなくてはならなかった理由があるのだろうけれど…
また、水虫薬など対面で購入しづらい薬がネットで買えなくなるのは困るという意見について。
確かに買ってるとき知り合いに会うかもしれないし買うのをためらうような薬もあると思うけれど、ネットショップを利用するとき、個人情報や持病、過去に購入した薬、さらに他サイトの閲覧情報まで渡さなければならなく、しかもそういった情報が解析され、広告に利用されているそうなんです。
それっていやじゃないですか!?笑
それだったら変装してお店に買いに行きます。私は。
っていうか、水虫だってぢだって誰でもなるのにあんまり恥ずかしいって思わないでいいと思うんですよね。
本人にしかわからないことだけれど。
今回の記事を読んで、ネット規制で困るのは消費者だけではないんだってことがよくわかりました。
何のための改正か。
今度はそこらへんに着目していきたいと思います。
読んでくれてありがとう。
☆参考文献☆
週刊 金曜日
第17巻第20号通巻第766号
2009年5月29日 発行
佐高 信 発行
P54~55 「安全性」VS「利便性」!? 薬事法をめぐりネットとリアルが激突
筆者:瀬下美和
4 件のコメント:
みさこちゃん~おなか大丈夫かぁー!!?
ネットでお薬を買ったことがないですが、
購入する場合は、たくさん自分の情報を提供しないといけないのですね。
訴えや、署名など、ネット販売業界では大きな動きがあり
私たちの生活にも関わることで
2年後どうなっていいるのか、気になります。
みさこちゃん♪
コメントもらっててお返事書こうと思ってたのに遅くなりましてごめんなさい。
みさこちゃんはきちんと調べてて本当に参考になります☆私はテーマ設定に悩みすぎて途中卒論書くの脱落しようかと思ってたよ。
みんなの投稿とか話を聞いているとどれも難しい話で頭がぐるぐるします。
今度進め方にいろいろ教えてね。
内容も出典明記もたいへんいいと思います。特に付け加えることはありませんが、この調子で続けてください。
Erikoさん、あまり力まないでください。興味のあるテーマについては少しずつブログで書いてもらえればいいと思います。
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