2008年10月22日水曜日

10月22日

久しぶりの投稿です。



今回の課題:

 (前略)「日本人はなぜちょっとしたことをするのにも、いちいち人と相談したり、寄り合って決めなければならないのだろう。インドでは、家族成員としては必ず明確な規則(ルール)があって、自分が何かしようとするときには、その規則に照らしてみれば一目瞭然にわかることであって、その規則外のことは個人の自由にできることであり、どうしてもその規則にもとるような場合だけしか相談することはないのに。」





引用:

著作名 タテ社会の人間関係 41ページ17行目~

著者名 中根千枝 講談社現代新書



 上記は本著の中で登場した、インドから来た留学生の発言です。

確かに日本人は(私を含めて)、何かを決めるときよく人に相談してから決定する傾向が強いと思いました。

前回のゼミの中で話し合ったことのように、日本人の団体行動をとる傾向にあることと、グループの密度が高いというイメージと関係しているのだろうと思いました。



 あと、ゼミ旅行について、自動車が出せるかはまだわかりません。

1 件のコメント:

KMCheese さんのコメント...

Thanks Misako!

Misako presented a quote from the Japanese edition of NAKANE Chie's Japanese Society (Tate shakai no ningen kankei). It is a comment from an Indian student studying in Japan. The student says that she doesn't understand why Japanese people need to consult with others so much before making a decision. In India, according to the student, individuals can usual decide what they will or will not do based on rules so they don't need to consult with others about every little detail.

This point, like the discussion of deshabari relates to the importance of groups in Japan.